MARIN BIKESの超定番クロスバイク「NICASIO SE」の最新2025年モデルが情報解禁となりました!
NICASIO SEは、クロモリフレームのクロスバイクに「ディスクブレーキ」や「650bタイヤ規格」を採用し、走行安定性や耐久性に配慮したモデル◎
同スペック帯としてはリーズナブルな価格設定に加え、独自性の高いデザインが魅力で幅広く人気のあるモデルになっていますね!
2025年モデルでは、スタンダードカラー(全2色)に加え生産台数限定のリミテッドカラー(全3色)の計5色展開。特にリミテッドカラーはNICASIO SE史上ではかなり攻めたどこか懐かしいカラーが採用されています!
2025.MARIN NICASIO SE(マリン/ニカシオSE)
●standard color(全2色)
【メーカー希望価格】¥87,890(税込)
【カラー(全3色)】MAT BLACK、MAT SILVER
【サイズ(適応身長目安)】50(155-165cm)、52(160-170cm)、54(165-175cm)、56(175-185cm)
●limited color(全3色)
【メーカー希望価格】¥89,100(税込)
【カラー(全3色)】MAT WOODS、MAT TURQ/MAT PINK、GROSS AURORA
【サイズ(適応身長目安)】50(155-165cm)、52(160-170cm)、54(165-175cm)、56(175-185cm)
スタンダードカラー シリーズの紹介
2025年モデルのスタンダードカラーは「MAT BLACK」と「MAT SILVER」の2色展開。
MAT BLACKは2022年モデルの復刻カラーといった印象。フレームと同系色のデカールを採用する事で、ブランドロゴを主張しないシンプルなデザイン◎
「BK × BK」はクロスバイク界隈では鉄板感がありますね!
もう一色は「MAT SILVER」がチョイス。MAT BLACKとは対照的にモノトーン調にまとめられたデザイン◎
シルバーは写真でちょっと捉えにくい感じがありますが、明るめなシルバーを採用。ブラック系のパーツやデカールがより一層黒く感じ、明暗がハッキリとしているデザインになっています。
スタンダードカラーは、シンプルながらクールな印象◎定番モデルとしてピッタリなデザインにまとめられていますね!
リミテッドカラー シリーズの紹介
2025年モデルには生産台数限定でリミテッドカラー(全3色)が登場!
遠目では錆色っぽく見える「MAT WOODS」。2025年モデルよりリニューアルされたMARIN BIKES JAPANオリジナルロゴにも採用された「アメリカ杉(レッドウッド)」をイメージしたデザイン。
※MARIN BIKESは、アメリカカルフォルニア州マリンカウンティで誕生したブランド。マリンカウンティ内にあるミュアウッズ国定公園の樹齢が長いレッドウッドはその地区にとってシンボル的存在と言えるのだと思います!
そして、今作最も目を引いたグラデーション2トーンの「MAT TURQ / MAT PINK」。
90年代ごろのマウンテンバイクでよく見る2色~3色のグラデーションしたデザインをイメージし、MARINのコーポレートカラーであるターコイズとピンクを掛け合わせたデザイン。
最後は、個人的に今作で最も推しの「GROSS AURORA」。見る角度によって色合いを変える(所謂マジョーラカラー)が採用。
見る角度によって色合いを変える偏光カラーは、昨今では多く見られる様になりましたが、当モデルの「GROSS AURORA」は、控えめで品がある印象になっています。
何より、MARINのNICASIO SEではマットカラーが殆どになっており、グロスカラー採用はかなり珍しい◎
LIMITED COLORシリーズの3色は、NICASIO SEシリーズとしてかなり珍しく攻めたカラーラインナップが採用。"限定感"をしっかりと感じさせてくれるモデルになっています!
因みにですが、スタンダードカラーとリミテッドカラーでのスペックの違いはございませんのでご注意ください!
ニカシオSEのパーツ構成について
NICASIO SEの基本スペックは1×8SPEED(Shimano Altus)が採用。
ブレーキにはTEKTRO社の機械式ディスクブレーキが採用。
変速、ブレーキ共にシンプルな構成でメカニカルトラブルに配慮された仕様と言えます!
タイヤはNICASIO SEシリーズの定番となったWTB Horizon(650b×47)。エアボリューミーでクッション性の高いスリックタイヤ◎
踏み込めばしっかりと転がってくれるのに、グリップ力や安定性は抜群と街中日常使いとしてもピッタリなタイヤがチョイスされています。
そして、こちらも定番となったNICASIO SE専用サイドスタンドも標準装備。コストパフォーマンスを後押ししてくれる内容◎
ニカシオSEのフレーム性能について
振動吸収性、耐久性に優れたクロモリが採用されたNICASIO SE。
フレームジオメトリー
フレームサイズ | 470(50) | 490(52) | 510(54) | 530(56) |
HA | 70.5 | 70.5 | 72 | 72.5 |
SA | 74 | 73.5 | 73.5 | 73 |
TT | 515(50) | 525(52) | 545(54) | 565(56) |
HT | 130 | 145 | 155 | 170 |
FC | - | - | - | - |
RC | 420 | 420 | 420 | 420 |
BB | 72 | 72 | 72 | 72 |
FO | 57 | 57 | 45 | 45 |
WB | 1000.22 | 993.92 | 999.2 | 1008.92 |
SH | 721.09 | 741.53 | 758.79 | 777.05 |
SK | 541.26 | 555.4 | 574.52 | 590.64 |
RH | 359.8 | 360.48 | 378.42 | 384.42 |
適応身長 | 155~165(50) | 160~170(52) | 165~175(54) | 175~185(56) |
フレームの設計は、ホイールベースと長めにとり、重心位置をやや低く。安定性と操作性に長けた設計を採用。
ヘッドチューブ長+コラム長にも余力を持たせ、アップライトなポジションが可能◎
本国のNICASIOシリーズはグラベルやツーリングバイクとしてラインナップされている事もあり、NICASIO SEは積載をしても安定性を損なわないモデルになっています!
リアキャリア、泥除けの取り付けが可能になる様にアイレットも豊富に配備。
フロントフォーク左右、ダウンチューブ裏にも配備されているのは、グラベルロードのフレームだからこそといった印象◎
2025.MARIN NICASIO SEのまとめ
- ツーリング、グラベルバイクのフレームを採用したクロスバイク
- 操作性、メカニカルトラブルに配慮したシンプル構成
- 拡張性が優れ、カスタムベースとしても有能モデル
本国MARINではツーリングやグラベルバイク入門グレードとして人気のNICASIOシリーズを日本に街中日常使い用に最適化したNICASIO SE。
個人的には、ツーリングやグラベルに向けてカスタムしていくよりも、日常使い用にライフスタイルにあわせカスタムしていくコミューターベースにピッタリだと思っています!!
カラーチェンジの多いNICASIO SEなので、気に入ったカラーがあったらその年で手に入れる事をお勧めします!