最高の天気と景色、そして参加者の笑顔に包まれながら、今年もVILLAGE GREEN 2025を無事開催することができました!
ライド、ハイク、マーケット、キャンプ——アウトドアの魅力が一度に味わえるこのイベントは、参加者・出展者の皆さまと共に特別な一日をつくりあげられるのが最大の魅力です。
この記事では、今年のVILLAGE GREENを私個人の目線で振り返りながら、その様子をお届けします。
Village Green Ride 2025の概要
VILLAGE GREENとは?
弊社が運営する「eirin丸太町店」と、その別館である「サイクルハテナ」が主催する、年に一度の特別なアウトドアイベントです。
舞台となるのは、観光ガイドには載っていない京都ローカルのコース。サイクリングやハイキングを楽しんだ先に待つのは、京見峠山頂に広がる天空の野外レストラン「鷹峯メルカート」。ここでは絶景を眺めながら、こだわりの料理を堪能できます。
RIDE・HIKE・FOOD・MARKET・CAMP——アウトドアの魅力がぎゅっと詰まった体験を一度に味わえる、最高の一日をお届けするのが「VILLAGE GREEN」です。
今年のVILLAGE GREENは、昨年よりコースを増やして5コースから選択。
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①【RIDE】オンロード& ロンググラベル
<走行距離:71.4km / 獲得標高:1550m>
ライドに全振りしたオンロード&グラベル大満喫コース!距離/獲得標高共にハードル高めですが、達成感もMAX!
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②【RIDE】オンロード& ショートグラベル
<走行距離:51.6km / 獲得標高:1044m>
ショートと言えどもボリューム満点!バランス良く楽しめるイチオシルートです!
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③【RIDE】オンロード
<走行距離:50.5km / 獲得標高:1023m>
京都の里山風景の中を駆け抜ける気持ち良さ!ルート内サポートカーほぼフル帯同で安心◎
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④【HIKE】「Hike to Village Green」釈迦谷山編
<走行距離:約3km / 獲得標高:約260m>
vivo barefoot 主催のハイクルート
vivo barefoot シューズをレンタルして実際に歩くことが出来ます!!ローカルガイド付きの鷹峯自然案内/ハンモックの張り方やポイントの見つけ方/VIVO試し履き&裸足体験等
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⑤【RIDE & HIKE】BIKE and HIKE|SADDLE TALK w/ MAKERS
<走行距離:10.5km / 獲得標高:465m>
ブース出店ブランドのみなさまと巡るライド&ハイクルート!!
昨年は「アスファルトを走るオンロードコース」と「グラベルバイクで楽しむグラベルコース」の2種類のみでしたが、今年はさらにバリエーションが拡大。ハードなグラベルコース、気軽に楽しめるショートコース、そして定番のオンロードコースの3本。
加えて、vivo barefoot様が主催するハイキングコースや、VILLAGE GREEN MARKETに出展するブランドと一緒に語らえる「シートトーク」を組み合わせたBIKE & HIKEコースも新設。より多彩な楽しみ方ができる内容へと進化しました!
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そして今年のゴールも、天空のレストラン「鷹峯メルカート」にて最高の景色とローストチキン(VILLAGE GREEN RIDE参加者限定)のご褒美!!
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VILLAGE GREEN MARKET同時開催!
入場料無料の豪華ブランドが一斉に見れるハッピーなマーケット。VILLAGE GREEN RIDEに参加されていない方もご堪能いただける内容です!
もちろん、キャンプ泊もOKと盛りだくさんな内容になっています!
ハプニングも出会いも楽しむ「BIKE & HIKE」
今年は先日紹介しました新作Lit Trove(カスタムver)で「⑤【RIDE & HIKE】BIKE and HIKE|SADDLE TALK w/ MAKERS」に参加してきました!!
Troveは、上記リンク先のブログの通り "地元探索" をコンセプトにしたモデル。峠山頂を目指すモデルでは無いのですが、どうしてもお披露目したく、乗っていっちゃいました!
昨年のVILLAGE GREEN RIDEは「同じ場所からスタートして、それぞれ異なるルートを走り、同じゴールへ戻る」というスタイルでした。
一方、今年はスタート地点もルートもコースごとに異なり、参加者がそれぞれのスタイルで走りながら、最終的にゴール地点の鷹峯メルカートを目指す形に。
私が参加したのはBIKE & HIKEコース。このコースは出展者さんたちともスタート地点が異なり、全体としては少しコンパクトな規模(とはいえ20名ほど)でのスタートとなりました。
イベントの約1週間前にも、会場の除草作業でこの峠を登っていましたが、そのわずかな期間で景色はぐっと秋めき、季節の移ろいを感じられるほどでした。天候にも恵まれ、気温も快適でまさに絶好のライド日和。
さらに今回は、Troveをこっそりチェーンリングを小さめにカスタムして臨んだおかげで、京見峠の登りもずいぶん快適に感じられました。
京見峠の旧街道分岐点、ちょうど鷹峯メルカートの入口で待ち合わせをしていた出展者さんチームと無事に合流。そこから一気に人数が増えて、道中は一気にワチャワチャと賑やかな雰囲気に包まれました。
合流地点では、Circles様のご厚意でBEDROCK SANDALSをお借りすることに! 先日購入したばかりのHIKER TRASHとも相性抜群で、履いた瞬間から快適さに驚かされました。
実はこのBEDROCK SANDALS、以前からスタッフの間でも大好評で「いつかは手に入れたい」と思っていたアイテム。今回のように実際に試せる機会をいただけたのは、本当に絶好のチャンスでした。
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その後は、私を先頭に京見峠を一気に駆け上がり・・・一休憩
実は、京見峠からトレイルコースまでに斜度が厳しくなるのは、ここから・・・
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人数も多く、道幅も狭いので皆で押し歩き。無理せず行きましょう!
登れちゃう人は、お先にどうぞ~!ってな感じで、スキルの垣根が無いのもVILLAGE GREENの醍醐味◎
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無事峠を下りハイキングのために、あらかじめ自転車を駐輪させてもらう予定だった場所。
ところが近隣の方から「これから鹿を仕留めて解体するので、別の場所に止めてほしい」とのお話が…まさかの展開に一同ピンチ!
しかし別の住民の方が「うちの土地を使っていいよ」とご厚意で場所を提供してくださり、一瞬ざわめいたものの、結果的には無事に駐輪場を確保。
ようやく全員の駐輪が終わったその瞬間、まさかの通り雨・・・一難去ってまた一難。
参加者の中に、折りたたみ傘を持参する上級者発見!ちょっとしたハプニングも、思わず笑いに変わる瞬間。
雨は軽く降られた程度で、コースに支障をきたすこともなく、いよいよお楽しみのハイキングがスタート。
自転車と違って歩きながらのハイキングは、自然と人との距離も近くなり、会話も弾みやすくなります。普段は「商品を介して」しかやり取りすることのないスタッフとお客さんが、同じ時間を共有しながら話せる——まさに貴重なひとときでした。
山頂のちょびっとだけ見える絶景は、まさに秘境。鷹峯メルカートから見える景色も素晴らしいけど、違った角度から京都を一望。皆で、順番にその景色を堪能。
持ってきたレンズが単焦点レンズというのが悔やまれる瞬間でした!
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帰り道は、当然ながら「登った山は下るし、下った山は登らないと」いけません。
ゴールは鷹峯メルカート!ローストチキンを目指します!
鷹峯メルカートで味わう絶品ランチと賑わうMARKET
BIKE & HIKEコースの皆さんがゴールしたのは丁度昼食時。出展者の皆さんも本来であれば出店の準備をしないといけないのですが・・・まずは腹ごしらえといった雰囲気◎
私も、他のコースの皆さんが帰ってくる前にいただきました!上手な食レポは出来ませんが、絶品である事は間違いなしです!
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MARKETでは、お馴染みのアイテムから中々手に取ってみることができないハンドメイド品、未発売品・・・等々。スタッフの私も堪能してしまう程◎
もちろん、それは私だけでは無く、出展者さんも他のブースに行ったり来たり◎文化祭みたいで良いですね!
そうこうしている間に、キャンプ泊組は羨ましい盛り上がりを見せ。
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続々と他のコースの皆さんもゴールし、MARKETは大賑わい◎
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MARKET自体は入場無料なので、VILLAGE GREEN RIDEに参加されていない方も。京見峠を散歩がてら登ってこられる強者!
絶景を背に、自転車を片手に語り合うサイクリストは素敵ですね。
まとめ|VILLAGE GREEN 2025を終えて
今年のVILLAGE GREENも、多くの皆さまにご参加いただき、無事に開催することができました。
ライドやハイクを通じて自然や景色を楽しむだけでなく、出展者さん・参加者さん同士が交流し、笑顔で一日を過ごされている姿を見られたことが、主催者側として何より嬉しく感じています。
時に小さなハプニングもありましたが、それすらもイベントの一部として楽しんでくださった皆さまのおかげで、VILLAGE GREENらしい温かい雰囲気に包まれました。
改めて、ご参加いただいた皆さま、ご協力くださった出展者・関係者の皆さまに心より感謝申し上げます。
来年もさらにパワーアップした形で開催できるよう準備してまいりますので、ぜひまたお会いしましょう!