ハンドルバーバッグにこれ以上の完成度を求める必要はない──そう感じさせられるのが、tade quiの「Cunningham」です。
揺れにくさ、アクセスのしやすさ、積載時の安定感。そして何より、自転車に装着したときの美しい佇まい。そのすべてが高い次元で成立していて、「欠点を探す」という視点そのものが無意味に思えてきます。
埼玉を拠点に、企画・デザイン・製造までを一人で担うtade qui。その偏執的とも言える作り込みが、このCunninghamには余すことなく注ぎ込まれています。
キャンプツーリングから日常使いまで。気がつけば一番出番が多くなっている、そんな“完成された道具”について、ここから詳しく掘り下げていきます。
モデル、価格、サイズについて

【Cunningham(カニンガム)】
フロント・ハンドルバーバッグ
【販売価格】22,000円(税込)〜
※使用生地により価格が異なります
【サイズ】縦11cm × 横21cm × 高さ14cm
(バッグ内寸は各-1cm)
伝説的ストリートスナップフォトグラファー、故ビル・カニンガム氏の名を冠したハンドルバーバッグ。
カメラバッグとしての使用も想定しながら、自転車との一体感と実用性を高い次元で成立させたtade quiの代表作です。
Cunninghamとはどんなバッグ?
使いやすく、揺れず、美しい。
この3つをここまで高い次元でまとめ上げたハンドルバーバッグは、正直なところ他に思い当たりません。
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埼玉を拠点に、企画・デザイン・製造のすべてをブランドオーナー細川氏本人が手がけるtade qui。
大量生産とは無縁の、徹底的に作り込まれたバッグだからこそ、完成度の密度がまったく違います。
キャンプツーリングから日常使いまで、用途を限定せず「気がついたら一番使っている」存在になる。
Cunninghamは、そんなポジションを自然に獲得してしまうバッグです。
揺れない・使いやすい理由

ハンドルバーバッグで誰もが悩む「揺れ」や「お辞儀問題」。
Cunninghamは、この課題に対して非常にスマートな答えを持っています。

ハンドルバーへの固定ストラップ×2、ヘッドチューブへテンションをかけるコード×1。
さらに、メインフラップの開閉コードをステムに引っ掛けて絞ることで、バッグ全体がコクピット内で美しく水平を保ちます。
この構造により、荒れた路面でもバッグが暴れにくく、アクセス性も犠牲にならない。
開閉のしやすさと走行安定性を両立した、理にかなった設計です。

内部には低反発ウレタンフォームを配置し、路面からの振動を大幅に軽減。
カメラや精密機器を入れても安心できるクッション性を備えています。
素材とディテールへのこだわり

tade quiを語るうえで欠かせないのが、素材選びとディテールへの異常とも言えるこだわり。
ブランドオーナー細川氏は生地マニアとしても知られ、使用されるファブリック一つひとつに明確な理由とストーリーがあります。
迷彩柄に至っては、その由来や背景まで語れるほど。
内装にはマイクロファイバー調の柔らかな生地を使用。
底で固定しない「フラシ構造」により、埃が溜まっても簡単に引き出して掃除が可能です。
さらに、防水性の高い極薄生地の内蓋を巾着状に絞ることで、天候変化にも柔軟に対応。
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ジッパー引手やウェビング、フック類に至るまで、操作性と耐久性を最優先に選定されています。
一見すると分かりにくい部分にこそコストと手間を惜しまない。
その積み重ねが、全体の佇まいと質感を一段引き上げています。
日常からツーリングまでの対応力
大きすぎず、しかし容量はしっかり。
この絶妙なサイズ感が、Cunninghamを「つけっぱなし」にしたくなる理由です。

フロントのストラップを使えば、サンダルやレインウェア、テントポールなどの長物も外付け可能。

見た目以上の収納力を持ち、荷物が増えがちなシーンでも柔軟に対応します。

キャンプツーリングやOMM BIKEのような積載と走りを両立したい場面でも、バッグの存在を過度に意識させません。
一方で、日常使いでは邪魔にならず、むしろバイクの表情を引き締めてくれる存在です。
まとめ|Cunninghamが選ばれる理由
- 揺れにくさとアクセス性を高次元で両立した構造
- カメラバッグ由来の安心感あるクッション性
- 素材・パーツに一切妥協しない作り込み
- 日常からツーリングまで対応する汎用性
- 自転車に装着した時の完成された佇まい

使い勝手、耐久性、そして美しさ。
そのすべてを当たり前のように備えたCunninghamは、価格以上の満足感を確実に与えてくれます。
ハンドルバーバッグ選びで迷っているなら、まずこの完成度を体感してみてください。
「これでいい」ではなく、「これがいい」と思える一品です。









