小柄な方必見!!140cmから乗れる700cロードバイク「POLYGON STRATTOS S5 DISC」

小柄な方必見!!140cmから乗れる700cロードバイク「POLYGON STRATTOS S5 DISC」

昨年(2023年)より当店で取り扱いがスタートした、インドネシアを拠点とする「POLYGON(ポリゴン)」より入門からミドルグレードを支えるアルミロードバイク「STRATTOS S5 DISC」をご紹介!

このロードバイクは、何より身長145cmから対応したサイズ展開がある点が素晴らしい!タイヤサイズ700cを採用したロードバイクでは小柄な方用のロードバイクはかなり希少となっています。

 

- 目 次 -

 

●POLYGON(ポリゴン)とは・・・

POLYGON BIKESは、前述でも書いた通りインドネシアを拠点とする自転車ブランド。

Insera Senaという自転車のOEMとして、多くの有名ブランドの製造を手掛けている実績ある企業。非公開ながらアメリカ系ブランド複数もこの企業で生産されており、実に信頼できるブランド◎

当店でも長きに渡り、ここで生産された自転車を販売してきましたが、フレーム製造ではMTB由来のしっかりとしたフレームといった印象が強いですね。

そして、Insera Senaが満を持してオリジナルブランドを設立し、出来たのが「POLYGON」となります。


※通常カラー

※XXSサイズ限定カラー

【メーカー希望価格】¥286,000(税込)
【カラー(全1色)】White
【サイズ(適応身長目安)】 146cm~154cm(XXS)、154cm~161cm(XS)、161cm~168cm(S)、168cm~176cm(M)、176cm~184cm(L)

※XXSサイズのみフレームデザインが違います。
※XXSサイズのメーカー推奨適応身長は「146-154cm」となっております。当記事は145cm以下の方が乗れるという保証をする記事ではございません。


当店の女性スタッフ(身長142cm)が実際に乗ってみた

POLYGON STRATTOS S5D
※モデル:女性、身長142cm(股下約67cm) 自転車:STRATTOS S5 DISC XXSサイズ

女性向けに開発されたアルミロードバイク「STRATTOS S5 DISC」のXXSサイズ。

メーカーの公式サイトでは「146cm~154cm」を推奨サイズとしておりましたが、弊社の女性スタッフ(事務)がどうしてもロードバイクに乗りたいと相談を受け、探す事となったのですが・・・

彼女の身長が142cmと小柄な女性で、700cを採用した初心者も楽しめるロードバイクは本当に無い。

何度も断念しかけた中、POLYGONの展示会で「中学生の方が乗られている」と情報を受け、サンプル車をお借りしフィッティング&サイクリングに行ってきました!

 

\サイクリングの様子はYouTubeで公開中/

YouTube動画を見て頂ければ解ると思いますが、結論的には「何も問題なくサイクリングを楽しめた」です!  

勿論、手足の長さや柔軟性等の個人差によっては、残念ながら同じ142cmでも乗ることが出来ないという方もおられるかもしれませんので注意は必要です。

POLYGON STRATTOS S5 DISC

小柄で自分にあう"サイクリングを楽しめるロードバイク"を見つけることが出来ず困っている方は、是非一度この「STRATTOS S5 DISC」を探してみてください! 

 

【注意したポイント】

STRATTOS S5D

まず、サイクリングに適したポピュラーなポジション(股下約67cm)までサドル高を調節すると、3~4cm程度余力がありました。

ただし、このポジションだとサドルが高すぎて怖いという方は注意が必要。この状態からサドルを下げた場合にペダル位置が上側に来た場合に膝が上がり過ぎる印象があります。その状態では、おそらくロングライドで膝を痛める原因となりえます。

 

ハンドルとサドル間の距離感では、ドロップハンドルに慣れている人であれば丁度良いぐらいですが、慣れていない方にとってはちょっと遠く感じてしまう位置ですね。

STRATTOS S5D

ハンドルを手元に調整するには「サドルを前に出す」か「ステムを短い物に換装する」がポピュラー。

なるべくは、ステムを短くする方法が理想(サドルを前後に動かすと乗り味が大きく変化してしまう可能性がある)でしたが、STRATTOS S5 DISC XXSに採用されているステムはかなり短めが標準装備されており、これ以上短くしてしまうとハンドル操作がシャープになり過ぎてしまう事を懸念し断念。

結論を先に言うと、弊社の女性スタッフは元々バレーをやっており、体幹がしっかりしていたことから、何もしなくても乗れたといった感じです。

 

ただ、このポジションだと厳しいなぁと感じられる方への最終手段は、「ハンドルリーチが短いハンドルにする」「STIレバーをスモールハンド用にする」の方法があります。おそらく最大2~3cm程距離を短くできます!

 

こういった理由から、142cmからでも乗れますとはメーカーは表記せず、少し余力をもって146cm~としたのだと思います!


STRATTOS S5 DISCのフレーム性能について

STRATTOS S5D

STRATTOS S5 DISCはオールラウンド系(重心位置は、やや低めながらホイールベースは短い)の設計が採用。

重心位置が、やや低い事で走行安定性の向上に加え、停車時等で地面への足つきが良いのも嬉しいポイント◎

ホイールベースがロードバイクらしい短い設計は、加速性能を高めシャープな乗り味を演出。

バリバリ登坂に強い、スプリントがしやすい等の尖った強みはありませんが、幅広く活躍できる設計と言えます。

 

STRATTOS S5D

ヘッドチューブ長+コラム長は、ピュアロードとエンデュランスロードの丁度間ぐらい。

初心者でも気軽に楽しめる、アップライトなポジションも可能◎

 

STRATTOS S5D

ドロップシートステーで、リア三角がコンパクト設計。ホイールベースが短い事もふまえ、加速性がかなり良い◎

 

タイヤクリアランスは、昨今でトレンドの30cへの換装は難しいかも・・・

とはいえ、日本のアスファルトはキレイなので28cでも必要十分だと思います!

 

ワイヤーはフレーム内装型。スッキリした印象とメンテナンスリスク軽減に貢献◎

 

STRATTOS S5D

フロントフォークには、アルミコラムのカーボンフォークが採用。

昨今ではフルカーボンフォークが採用されたモデルも数多く、軽量且つ振動吸収性に優れた内容となっていますが、STRATTOS S5 DISCは、アルミコラムとやや下方修正。

メリット面では、剛性が高い点で初心者にとって取り扱いがしやすいという点もあります。

 

メーカー表記の完成車重量が9.6kg(Mサイズ)とアルミのディスクロードとしては軽い印象◎

初心者からミドルクラスまで幅広く楽しめる内容だと思います!


STRATTOS S5 DISCのパーツ構成について

Shimano 105 R7000

基本コンポは、Shimano 105(R7000系 2×11speed)が採用。

現行モデルではR7100(12speed)がリリースされているので、型は1つ前のモデルとなりますね。

所謂旧105コンポとなり、コスパとしては、ちょっと割高な印象💦コンポの変更が、無いのであればメーカー価格を見直して欲しかった所...

性能は、サイクリングという分野においては申し分ないと思います!

 

フラットマウント型の油圧ディスクブレーキに、スルーアクスル規格と制動力・ブレーキコントロールも申し分なし◎

 

ホイールは、チューブレスレディ対応のアルミホイール。やや重量感は感じる物の、純正ホイールとしてはポピュラーなチョイス。

 


POLYGON STRATTOS S5 DISCのまとめ

  • 個人差はあるけど、カスタム次第では小柄な方も存分に楽しめるサイズ展開
  • オールラウンドなフレーム設計+Shimano 105で初心者からミドルクラスまで満足度の高い内容

若干カスタムは必要かもしれませんが、143cmの弊社の初心者女子も初サイクリングを堪能できたロードバイク!

ただ、カラー展開が少ないので、XXSの限定カラーは男子にはちょっと恥ずかしいかな??

日本上陸が間もない「POLYGON」。今後の展開に期待したいブランドですね!!



新着商品

icon-instagram Instagram @eirin_onlinestore

この記事のカテゴリTOP