「初めてのクロスバイク選びで失敗したくない」なら、BRIDGESTONE XB-1はとても堅実な選択です。
街中での扱いやすさ、安心感のあるパーツ構成、そしてライトやカギまで含めた装備込み仕様。
派手さはないものの、「ちゃんと走れて、ちゃんと使いやすい」という基本を高いレベルで満たしています。
本記事では、そんなXB-1のフレーム設計や走行性能、スペックの考え方を整理しつつ、同価格帯の定番クロスバイクとも比較しながら、どんな人に向いている一台なのか を分かりやすく解説していきます。
2026.BRIDGESTONE XB-1(ブリヂストン|XB-1)

【メーカー希望価格】¥65,800(税込)
【カラー(全5色)】T.Xレトログレージュ、T.Xマットブルーグレー、E.Xダークアッシュ、P.Xスノーホワイト、P.Xマジックブルー
【サイズ(適応身長目安)】390(138-151cm)、440(149-163cm)、490(161-175cm)、540(173-187cm)
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フレーム性能|街中での使いやすさを支える設計バランス

日本を代表する自転車ブランド BRIDGESTONE が手がけるスポーツバイクの中でも、 「XB-1」はクロスバイクの王道設計を踏襲した、アルミフレーム採用モデル
フレームジオメトリー

| フレームサイズ | 390 | 440 | 490 | 540 |
| HA | 70° | 70° | 70° | 70° |
| SA | 74.3° | 74° | 73.3° | 73° |
| TT | 505 | 525 | 545 | 565 |
| HT | 110 | 125 | 140 | 160 |
| FC | 595 | 611 | 627 | 642 |
| RC | 440 | 440 | 440 | 440 |
| BB | 65 | 65 | 65 | 65 |
| FO | 60 | 60 | 60 | 60 |
| WB | 1027 | 1043 | 1058 | 1074 |
| SH | ||||
| SK | ||||
| RH | ||||
| 適応身長 | 138-151 | 149-163 | 161-175 | 173-187 |
安定感のあるホイールベースと、踏み出しやすい重心設計により、走りは終始おだやかで扱いやすい印象。

ヘッドチューブ長はオーソドックスながら、コラムに余裕があるため、アップライトなポジションにも柔軟に対応できます。

バスケットやキャリア、泥除けフェンダーなどを取り付けられるよう、フレーム各所にダボ穴を配置。日常使いから用途に合わせたカスタムまで、汎用性の高さもしっかり備えています。

実測重量は 11.82kg(490サイズ)。 メーカー公称値は「390mm:11.7kg/440mm:11.8kg/490mm:11.9kg/540mm:12.0kg」とされており、実測値との差は誤差の範囲に収まっています。
軽さを売りにしたモデルではありませんが、同価格帯のクロスバイクとしては、重量面は標準的と言えるバランスです。
アップライトにも組めるポジション設計に、バスケットやフェンダー対応の拡張性。そこに無理のない重量バランスが加わり、XB1は日常使いにちょうどいいクロスバイクとして成立しています。
走り・扱いやすさ・実用性を総合的に見ても、非常に堅実な選択肢と言えます。
スペック・装備内容|最初から揃う、XB-1の実用仕様

基本スペックには SHIMANO製 3×8スピード を採用した、入門向けの構成。
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クロスバイクではもっともポピュラーな組み合わせで、街中での使用を中心に、安心して扱えるスペックと言えます。
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ブレーキやクランクまで SHIMANO製で統一 されている点も、うれしいポイント◎
同価格帯のクロスバイクでは、コスト調整でグレードを落とされやすい部分だけに、安心感のある構成と言えます。
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タイヤは BRIDGESTONE リベルクタイヤ(700×32C)。耐久性と走りの軽さのバランスが良く、日常使いでも安心して使える仕様です。
タイヤメーカーとして定評のあるBRIDGESTONEらしいチョイスですね。
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XB-1は、「フロントライト」「ワイヤー錠」「サイドスタンド」、さらに「3年間盗難補償」まで標準装備。最初に必要なものが一通り揃っており、コストパフォーマンスの高さが際立ちます。
通常は追加購入が必要になる装備が最初から付属するため、これからクロスバイクを始める方にとっても、安心感のある内容です。
変速やブレーキまわりは安心のSHIMANO製で統一され、足まわりにはBRIDGESTONEらしい堅実なタイヤを採用。
さらに実用装備まで標準で揃っており、「最初に必要なものがきちんと整っている」スペック構成です。
これからクロスバイクに乗り始める方でも、無理なく選びやすい内容になっています。
スペック表
| タイヤサイズ | 700×32c | |
| 変速数 | 3×8speed | |
| ペダル | 付属 | |
| スペック | フレーム | アルミ フレアフレーム |
| フォーク | アルミ製 ユニクラウン ストレート形状 | |
| クランクセット | シマノ TY501-70 歯数:48/38/28 長さ:170mm | |
| BB | シマノ BB-UN101 | |
| Fメカ | シマノ FD-TY710 3段 径31.8mm バンド式 | |
| Rメカ | シマノ ALTUS RD-M370 8段 | |
| シフター | 外装24段 シマノALTUSラピッドファイヤー | |
| スプロケット | シマノCS-HG31-8 8段 歯数11-32T | |
| ブレーキレバー | シマノ ST-M310 2フィンガー | |
| ブレーキ | V形ブレーキ | |
| タイヤ | リベルクタイヤ 700×32C | |
| ホイール | アルミホイール | |
| ハンドル | アルミ ストレートハンドル | |
| ステム | アルミ製 | |
| ヘッドセット | アルミ製 上/スリムスタック 下/インテグラルヘッド | |
| サドル | スポーツサドル | |
| シートポスト | アルミ製 外径27.2mm 長さ300mm | |
走行性能について|街中メインでちょうどいい走り

実際に試走してみると、XB-1はクロスバイクの中でも街中での走行に特化したキャラクターだと感じました。
加速感やハンドル操作性のバランスが良く、終始扱いやすい印象。日本ブランドらしい剛性感もしっかりあり、価格を抑えたクロスバイクにありがちな頼りなさは感じません。

街中向けに最適化されている反面、長距離走行やスピードを楽しむことを主目的としたクロスバイクと比べると、走行性能は穏やかな方向性です。

スピードを追い求める設計ではありませんが、そのぶん街中では安心感があり、気負わず乗れるのがXB-1の良さ。
通勤・通学を中心に使いながら、休日には少し距離を伸ばしてみたい という方にちょうどいいバランスです。
対抗モデル比較|初めてのクロスバイク選びで迷ったら
初めてのクロスバイク選びにあたって、今回は対抗馬となる2車種と比較してみたいと思います。
まず、今回紹介している BRIDGESTONE XB-1 は、今期モデルの中でも初期費用を抑えやすく、コストパフォーマンスに優れた一台。ライト・カギ・スタンド・盗難補償まで含めた装備内容を考えると、「最初から安心して始められる」点が大きな魅力です。
そのXB-1と価格帯・コストパフォーマンスは近いものの、キャラクターが異なるモデルとして、 今回は以下の2車種をピックアップしました。
-
KhodaaBloom RAIL ST
→ 軽量性・走行性能を重視するならこのモデル -
GIOS MISTRAL ALEX
→ 耐久性・長く使える安心感を重視するならこのモデル
「GIANT ESCAPE R3」や「TREK」「Cannondale」「FUJI」「Bianchi」など、 同価格帯・同スペック帯のクロスバイクは数多く存在しますが、 コストパフォーマンスという視点で見ると、この3車種は特に優秀な選択肢だと感じています。
KhodaaBloom RAIL ST|軽さを求めるならこの一台

KhodaaBloom RAIL ST は、同価格帯クロスバイクの中でもトップクラスの軽量モデル。 XB-1と比較すると約1kg軽く、「できるだけ軽いクロスバイクに乗りたい」という方には、非常に分かりやすい選択肢です。
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また、サイドスタンドが標準装備されている点もポイント。XB-1ほど装備は充実していませんが、走行性能に価格を集中させた構成としては、スペック面でのコストパフォーマンスも十分に高いモデルです。
GIOS MISTRAL ALEX|耐久性・長く使いたいならこちら
一方でGIOS MISTRAL ALEX は、耐久性・長期使用を重視した構成が大きな特徴。
XB-1の気になるポイントとして挙げるなら、 ホイールハブがSHIMANO製ではない点があります。
日常的にクロスバイクを使う方の場合、最初に消耗を感じやすいのがホイール周り。特に屋外保管や雨天走行が多い通勤・通学用途では、思っている以上にハードな使われ方になり、ホイール交換のタイミングも早く訪れがちです。
その点、MISTRAL ALEXはSHIMANO製ハブを採用しており、同クラスの他ブランドと比べても耐久性の高さは大きな強み。
「長く安心して使いたい」「メンテナンス頻度を抑えたい」という方には、非常に相性の良いモデルです。
同じクロスバイクでも、モデルごとに得意分野ははっきり分かれています。
最初から安心して始めたいならXB-1、走りを楽しみたいならRAIL ST、長く使い続けたいならMISTRAL ALEX。
使い方をイメージしながら選ぶことで、満足度の高い一台に出会えると思います。
まとめ|BRIDGESTONE XB-1はこんな人におすすめ
- 安定感のあるフレーム設計で、街中でも扱いやすい
- SHIMANOパーツ中心の堅実なスペック構成
- BRIDGESTONEらしい耐久性を意識したタイヤ選び
- ライト・カギ・スタンド・盗難補償まで含めた装備込み仕様

BRIDGESTONE XB-1 は、派手なスペックや尖った性能を追い求めるモデルではありません。
その代わりに、街中での使いやすさ・安心感・初期費用の抑えやすさを、とても高いレベルでまとめ上げたクロスバイクです。 「最初の一台として、余計な不安なく始められる」 という点が、XB-1最大の魅力と言えます。
一方で、軽さやスピード感を最優先するならRAIL ST、耐久性や長期使用を重視するならMISTRAL ALEXという選択肢もあります。

ただし、街中の通勤・通学をメインに、これから少しずつ行動範囲を広げていきたい という方にとっては、 XB-1のバランスの良さは非常にちょうどいい存在です。
「ちゃんと走れて、ちゃんと使いやすい」 そんな言葉がしっくりくる、安心感重視のクロスバイク。初めてのクロスバイク選びで失敗したくない方に、素直におすすめできる一台です。























