ついに来ました、GIANT ESCAPE R3の2026年モデルが6月13日に情報解禁!
価格はそのままに、サイズ展開の見直しやユニクリップサドルの復活など、実用性がしっかりアップデートされています。
この記事では、速報としてその変更点をわかりやすく解説。初心者や通勤・通学にぴったりな、"ちょうどいいクロスバイク"を探している方はぜひご覧ください!
2026.GIANT ESCEPE R3(ジャイアント/エスケープR3)

【メーカー希望価格】¥69,300(税込)
【カラー(全5色)】クラシックグリーン、マットブラック、マットモカブラウン、パールホワイト、メタリックブルー
【サイズ(適応身長目安)】430(155-170cm)、465(160-175cm)、500(170-185cm)、555(180-195cm)
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2026年モデルの変更点
価格は据え置き、でもコスパは向上?
2026年モデルも希望小売価格は69,300円(税込)と据え置き。ただし、細かなスペック改善があり、コストパフォーマンスは若干向上した印象です。
ユニクリップ復活で実用性アップ
コンポーネント(変速機やブレーキなど)は前モデルと同様の構成ですが、GIANT独自の「ユニクリップシステム」対応サドルが復活したのが注目ポイント。専用のテールライトやサドルバッグなどがスマートに装着できるようになりました。
サイズ展開を見直し、より多くの人にフィット
フレーム自体は継続使用ですが、サイズ展開に変更あり。2025年モデルのXXS〜M(適応身長140〜185cm)から、2026年モデルはXS〜L(155〜195cm)へ。最小サイズが廃止され、大柄な方にも対応する形になりました。
加え、ESCAPE R DISC同様にサイドスタンドをKSA規格(直付けスタンド)に変更。
2026年モデルでは、大幅なスペック変更はないものの、サイズ展開やユニクリップ対応の復活など、ユーザーのニーズに応えたマイナーチェンジがなされました。特に大柄な方や、GIANTアクセサリーの活用を考えている方には嬉しい進化といえそうです。
誰でも乗りやすいフレーム設計と快適性

GIANTのロングセラークロスバイク「ESCAPE R3(エスケープR3)」は、日本を代表するクロスバイク。日本に“クロスバイク”というジャンルを根づかせた立役者といえる存在です。
直進安定性と乗りやすさを両立した設計
フレームサイズ | 430 | 465 | 500 | 555 |
HA | 71 | 72 | 72.5 | 73 |
SA | 75 | 74 | 74 | 73 |
TT | 525 | 545 | 565 | 585 |
HT | 125 | 145 | 170 | 200 |
FC | ||||
RC | 430 | 430 | 430 | 430 |
BB | 67 | 67 | 67 | 67 |
FO | ||||
WB | 1016 | 1017 | 1033 | 1036 |
SH | ||||
SK | 549 | 571 | 597 | 628 |
RH | 378 | 381 | 394 | 393 |
適応身長 | 155-170 | 160-175 | 170-185 | 180-195 |
フレーム設計は、クロスバイク初心者でも安心して乗れるよう工夫されています。長めのヘッドチューブと安定感のあるホイールベースにより、過度な前傾姿勢にならず、直進安定性にも優れた設計です。
また、街中のストップ&ゴーを意識し、漕ぎ出しを軽くするためにチェーンステーは短めに設定。重心位置も低すぎず高すぎず、バランスの取れたジオメトリーになっています。
GIANTらしい、誰でも扱いやすい“ちょうどいい”設計がしっかりと落とし込まれていますね。
快適な乗り心地を生む工夫されたパイプ形状

一見するとシンプルな丸パイプに見えますが、パイプ成型にもこだわりがあります。剛性が求められる箇所は太く、振動吸収が必要な部分は細くすることで、乗り心地の良さを追求。
街乗りはもちろん、週末のちょっとしたサイクリングにも対応できるフレームに仕上がっています。
公称の車体重量はSサイズで11.1kgと平均的なスペックですが、振動吸収性や直付けスタンド対応といった実用性を考えると、非常に扱いやすいバイクといえるます。
パーツ構成

パーツ構成は、シマノ製の3×8速仕様。街乗り~通勤にちょうどいい、使い勝手のいい構成です。クランクにはバッシュガード(チェーンカバー)が標準で付いていて、ズボンの裾が汚れにくいのも嬉しいポイント。

ブレーキは定番のテクトロ製Vブレーキ。操作感やメンテナンスのしやすさも含めて、こちらも扱いやすい仕様です。

サドルには、上述でもあるようにGIANTオリジナルのユニクリップ規格が採用されたサドル◎
そしてサドルには、GIANTオリジナルの「ユニクリップ」対応モデルを採用。地味に見えて、実はとっても便利なこの仕組み。リアライトやサドルバッグ、泥除けなどをスッキリとスマートに取り付けることができます。
とくに、ロングライドや通勤・通学などでサドル周りに色々取り付けたい方にとっては、この“スッキリ感”はかなり嬉しいポイント。見た目もごちゃつかず、取り外しも簡単です。さらに、サドル自体はクッション性が高くて、初心者でも安心して乗れる“ふかふか系”の座り心地◎
スペック表
タイヤサイズ | 700×32c | |
変速数 | 3×8speed | |
ペダル | 付属 | |
スペック | フレーム | ALUXX-Grade Aluminum, OLD130mm |
フォーク | Steel | |
クランクセット | Prowheel TY-CQ99 28/38/48T/CG XS:165mm,S:170mm,M:170mm,L:175mm | |
BB | VP BC73 124.5-68mm | |
Fメカ | Shimano TY601 | |
Rメカ | Shimano Altus | |
シフター | Shimano EF500 3x8 | |
スプロケット | Shimano HG31, 8-speed, 11x32 | |
ブレーキレバー | Shimano EF500 | |
ブレーキ | Tektro TK837AL | |
タイヤ | Kenda KWEST 700x32C | |
ホイール | Aluminum WheelSet F:24H R:28H | |
ハンドル | Aluminum 25.4 XS:540mm,S:540mm,M:580mm,L:580mm | |
ステム | Aluminum 25.4 XS:90mm,S:90mm,M:105mm,L:105mm | |
ヘッドセット | - | |
サドル | Giant Connect Comfort w/Uniclip System | |
シートポスト | Aluminum 27.2 XS:300mm,S:300mm,M:300mm,L:375mm |
全体的に、価格帯に見合った安心感あるパーツ構成。初めてのクロスバイクとしても、通勤・通学・街乗りにちょうどいいスペックにまとまっています。
まとめ|速報でも伝えたい、この“ちょうど良さ”
- 価格据え置きでコストパフォーマンス向上
- サイズ展開の見直しで幅広い身長に対応
- ユニクリップ対応でリアライトやバッグをスマートに装着
- 3×8速の扱いやすい構成とふかふかサドルで初心者に最適
- 日常使いから週末のサイクリングまでカバー
ちなみにGIANT公式でも「20年以上の歴史を持つ日本を代表するクロスバイク」として、ESCAPE R3の魅力が語られています。
スポーティすぎない細身のフレームや、快適な32Cタイヤ、初心者に優しいアップライトな設計。今回の2026年モデルではユニクリップ対応サドルの再採用や、Lサイズの新登場も加わり、より幅広い層にフィットする1台に進化しています。
速報とはいえ、ESCAPE R3の魅力は変わりません。
「通勤・通学でちゃんと使いたい」「最初のクロスバイクで失敗したくない」そんな人にぴったりの1台。
特別感より“日常に寄り添う快適さ”を重視する人にこそ、このバイクは刺さるはずです。
今モデルを待っていた人にも、初めて知った人にも、自信をもっておすすめできるモデルです。
ただ個人的には、旧モデルまで展開されていたXXSサイズ(小学校高学年〜中学生にもフィットするサイズ)がラインナップから外れたのは少し残念…。
「子どもと一緒にスポーツバイクを楽しみたい」というパパ・ママ世代には、実は大きな魅力だったんですよね。
▶2025年モデル GIANT ESCAPE R3 詳細記事はこちら
※入荷次第、実車の写真やパーツ構成、サイズ感など詳細情報を追記予定です。ぜひブックマークして続報をお待ちください!