ポピュラーなクロスバイクとはちょっと違った、太めタイヤ（650B）が採用されたクロモリバイク！

そのタフでクッション性に優れた性能はリジッドMTBにも似た個性をもつ「JAMIS SEQUEL S2」を今回はご紹介したいと思います！

JAMIS SEQUEL S2（ジェイミス/セクエルS2）

▼Shimano DEORE採用モデル

▼Shimano CUES採用モデル

「継続モデル」と「新モデル」の違いについて

現行（2024年）モデルでは「Shimano DEORE（10speed）モデル」と「Shimano CUES（10speed）モデル」の2種類が同じ「SEQUEL S2」としてラインナップされています。

↑Shimano DEORE　↓Shimano CUES

通常スポーツ自転車は年式毎にモデルが別けられていますが、JAMISは年式を持たず"バージョン"でモデルが別けられるという珍しいブランド。

その為、出た時期によって仕様の違いは有るのだけど同じ時期にラインナップとして存在している事となります。

※当店ではお客様が混乱しない様、独自で年式を設定しております。DEORE⇒2023-2024年継続モデル、CUES⇒2024年モデル

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SEQUEL S2のフレームとパーツ構成について

スペックの違いはありますが、フレームはカラー違いなだけで素材・設計は同じ。

フレーム素材には、細身でキレイなのに強靭な「REYNOLDS 520」のクロモリチューブが採用。しなやかな乗り心地で長距離に疲れにくく、耐久性に優れたフレーム◎

 SEQUEL S2には、JAMISの独自規格「SSD（SIZE SPECIFIC DESIGN）」が採用されています。

これは、フレームサイズによって差の出る乗り味の違いを最小限に抑え、全てのサイズでJAMISが考える最適な乗り心地を提供する規格。

事実、他ブランドのフレームは身長差を考えたサイズ展開ではあるものの、後ろ三角（シートステー、チェーンステー）部ではサイズ毎に設計を変えているモデルは少ない。

どうしても、複数サイズの部材を準備するとなるとコストが嵩んでしまうとなると、安定した価格を提供する為には致し方ないとされる所、JAMISは「どのサイズでも最高の走行フィーリング」を実現してくれているのは嬉しいポイント◎

トップチューブ上、Wボトル台座、ダウンチューブ下、フロントフォーク両サイドの合計6ヶ所にボトルケージやキャリヤ、泥除けフェンダー等取り付けが可能なボルト台座を完備。

バイクパッキングやキャリア＆パニアスタイル、バスケット･･･様々に積載用カスタムが出来、日常生活のコミューターや本格的なツーリングと幅広く対応◎

 タイヤはWTB社の「650B×47c」ロードプラス規格タイヤが採用。ポピュラーなクロスバイクに採用される「700×28c」とほぼ同外径の規格。オンオフ問わず軽快な走りとクッション性と安定性の高い乗り心地◎

▶WTB社のロードプラス規格についてはコチラ

 また、タイヤノブには、センタースリックのサイドノブ仕様とオンロードでの転がりも軽くオススメのタイヤです！

ブレーキは、フラットマウン規格の油圧ディスクブレーキが採用。弱い力でもしっかりとブレーキがかけられ、悪天候でも効きが変わりにくいブレーキ。

デザインは違いますが、フロントギアはシングルスピードが採用。後ろギア変速のみのシンプルな仕様。直感的な操作性とメンテナンスへのリスクが軽減◎

また、どちらもナローワイドチェーンリングが採用されているので、チェーン外れのリスクが軽減されています。

街中～アドベンチャーまで守備範囲を広げたモデル◎

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2024.JAMIS SEQUEL S2のまとめ

2023-2024年継続モデルは、絶妙な中間色の「Riptide（全1色）」がカッコイイ！

2024年新モデルでは「DESERT STORM」が復活。そして同ブランドの名作グラベルロード「RENEGADE」でも採用されていた「FLAT STEEL」の計2色展開です！

JAMISのSEQUELシリーズは、「売れる為のモノづくり」ではなく、あくまでも購入した後「使う身になったモノづくり」という言葉がピッタリとくるモデル◎

普段使いは勿論、林道ライドやグラベルライドまで幅広く対応する為にフレーム設計やパーツ構成が入念に考えられ出来ていると思います！

さらに、サイズ展開は小柄な方も嬉しい148cm～180cmオーバーまで対応した5サイズ展開も嬉しいポイントですね！！

是非ご検討をお願いします！！

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