WTBのRoad Plusって何?

WTBのRoad Plusって何?

Road Plusとは・・・

【ROAD PLUS VS. STANDARD 700C】

WTBの提唱するロードプラスは、650bのホイールに47ミリのタイヤを履かせることによって、単純な早さや軽さだけにとらわれることがない、冒険心を持つライダーに対して、得られる恩恵が700cの28ミリよりも多いことを約束します。センタースリックは抵抗感を極力減らしかつ、サイドに配置されたコーナリング・チャンネル付きの全天候型ヘリンボーンのタイヤ・パターンはライダーの高まる気持ちを全て包み込んでくれることでしょう。高いエアボリュームをもつチューブレス・タイヤはライダーに多大な恩恵を与えます。 オンロードでは自分のイーブン・スピードを落とすことなく、かつロードノイズをおさえ、かつグラヴェルでは地面からの激しい振動が軽減される、すなわちオフロードでのコントロールに対しての余裕が確実に生まれます。

 

【FITS CURRENT ENDURANCE FRAMES】

ロードプラスは既存の長距離用のロードバイク・タイヤと同じ構造によって製造されますが、よりエアボリュームを持たせるために考案されました。 既存の700cの長距離ライド用バイクに650bのホイールとタイヤを装着して変更することによって、(650B x 47Cが700のx28cのタイヤと同じ全体の直径を持つためにできる技ですが)より多くの地形に対応するロードプラスバイクが出来上がります。 一般的なロードバイクよりは少しチェーンステーのクリアランスが必要となりますが、多くの既存のエンデュランス・モデルと呼ばれることがある、近年のプロダクション・バイクの多くにも対応しています。

*メーカーサイトより引用

 

左:700×28c 右:650×47c
左:700×28c 右:650×47c

700×28cとほぼ同じ外径を持つ650×47cのタイヤ。

700cのままタイヤのボリュームを増すと、車高が上がって足つきが悪くなったり、外径が大き過ぎて取り回しにくかったり、そもそもフレームにはまらない、というネガがあります。

650B(27.5インチ)へとインチダウンする事で同じ外径を保ったまま、グッとタイヤ幅とエアボリュームを稼ぐことが出来る。

過去のブログでもご案内した事の 増え始めましたので、使用用途に応じて新たなフィールドを冒険するギアとして、正しいタイヤを選択していただく あるRoad Plusという規格。何を隠そうWTBが考え提唱している規格なんです。

 

エアボリュームの豊富さからくる浮遊感すらある乗り心地の良さは特筆すべきポイント!!街中の段差~グラベルのギャップまでいとも簡単にクリアします。

WTBが元祖だけありそのタイヤラインナップはどんどん増え、選択肢は広がるばかり。

最近では最初からRoad Plus規格で設計されたフレームや完成車ものも大切です。

ちなみにメーカーオフィシャルで取付可能な自転車一覧も発表されています

もちろんこれが全てではなく、載ってないけど取付OKなバイクはたくさんあります。そしてリストは日々増えていっています。

 

TCS=チューブレスレディ対応モデル!!

エアボリュームが豊富な分、チューブレス化する事でより軽く、そしてパンクリスクも減らせるので最大限にポテンシャルを引き出す事が出来ます。

ちょっと脱線しますが、WTBオリジナルのサイドウォールカラーである”タンウォール”ってかっこいいですよね◎スキンサイドとも違う絶妙のブラウンが堪りません。



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