自転車通の方ならご存知の方多いかと思いますが、1970年代初頭マウンテンバイクというもの自体存在していなかった頃、新聞配達などで使われていた頑丈なビーチクルーザーので山下りをしていたヒッピーコミュニティが存在しました。
そのコミュニティ内で唯一溶接技術を持ち併せていたBREEZER BIKESお馴染みジョ―ブリーズが今の「マウンテンバイク」の源流を世界で初めて作ったとされております。
そして彼はそれだけにとどまらず、1983年には既に 現代のMTB界ではなくてはならないパーツといっても過言ではない
登り~平坦区間では高めのサドル位置に。下りでは低いサドル位置に。自転車から降りずともサドル位置を調整できる”ドロッパーシートポスト システム” の源流をも手掛けております。
それが今回紹介するコチラ↓↓
MTBならずともグラベルバイクやシクロクロスバイク、もちろんオールドMTBに装着してパスハンターカスタムなんて、 まあ!なんと心動かされましょう~ってなるのは僕だけじゃないと思います!
MTBの生みの親「Joe Breeze」が開発した今でも手に入れることが出来るサドルの上げ下げがクイックにできる画期的製品。
シートポストとシートクイックに取り付け。登りや平坦ではサドル高め、山中の下りではサドル低めと、シートクイックレバーの開閉により、乗車中でも簡単にサドルの高さの調節が可能。まさしく元祖ドロッパーシートポストシステムがこの「ハイトライト(Hite-Rite)」
いかがでしょう?この実にシンプルな構造。いいですねえ~。 (必然的にシートクランプはピンタイプではなく、レバータイプが必要です。)
長さ(トラベル量)は3種類。XTRA-HITE 4.5” DROP、STANDARD-HITE 2.5” DROP、RACE-HITE 1.5” DROPとございます。
お好みでどうぞ?~
(フレームとシートクランプ、シートピンの長さ、シートポストとクランプ部 あらゆる部位同士の相性ございますので、セッティングがややシビアです。)