アウトドア・自転車界隈では定番になりつつある軽量・高耐久なハイテク素材X-PACが採用されたバックパック「BAMBI X-PAC」
しばらく前まではグレーカラーオンリーでしたが最近はカラーラインナップも増えて選ぶ楽しさも増えてユーザー側としても◎
Rawlowらしいいい塩梅に落ち着いたブラック・グレー・コヨーテの3色
RawlowMountainworksと言えば杢目がキレイなコーデュラナイロンのイメージですが、X-PACメインとなるとバックパック全体の雰囲気も締まって見えてイイですね~
引裂き・擦れに強く、防水性を持ち軽量とアウトドアアクティビティでは間違いない高機能を持ったX-PAC。それをメインの生地に使ったとあって、通常のBAMBIが実測530gの所をX-PACは450g。生地の変更だけで80gの軽量化に成功しています。
自転車でもそうですが、僕らも遊ぶ事を一つの目的にしているだけに過度な軽量化というのはあまり意識しませんがそれでも軽い方が良いのは間違いないですね。
背負いやすく・フィット感良し!シンプルデザインに詰め込まれた使い易い機能
容量30Lとデイハイク~小屋泊、ちょっと頑張ってUL装備ならテント泊まで、バランス良いサイズの中型バックパック。
RawlowMountainworksと言えば「BikenHikeBag」や「TABITIBItote」の様なギミックが魅力でもありますが、BAMBIは実にシンプルな作り。
メインの収納はロールアップで開閉する部分のみ。内側にはクッションパットを入れるポケットがあるので後はただの寸胴という分かりやすいシンプルさ。
勿論、メインの荷室以外にも外側のジッパーポケット・両サイドには500mlペットボトルが2本入るメッシュポケット、ギアラックやベルトループも各所に用意してあるのでシンプルでも使い勝手は必要充分◎
ギミックが無い代わりに背負った時のフィット感というのが抜群に良いのもBAMBIの魅力。厚手のショルダーパッドと着脱可能な背面パットのおかげで肩にピタッとフィットしてくれます。また、背負ってみると結構上寄りに担ぐ印象、ウエスト周りには負担がかかりにくい位置で背負うのでコレならアクティブに動きまわるのにも不便なさそう。ウエストがフリーというのは自転車とも相性良さそうなのでキャンプやトレイルライドにも使い易そうですね。
メインの生地はX-PACですが、ロール部分やメッシュポケットはダイニーマXグリッドを採用。X-PACよりも柔らかく・薄手ながらも堅牢な作りでロール部分なんかにはモッテコイの生地ですね。
通常のBAMBIでは中央のデイジーチェーンも白いベルトが採用されていましたがX-PACでは黒いベルトに変更に。全体にスッキリとした印象になりましたね。