最初のロードバイクに迷っているなら、「あとから何にでもなれる1台」を選ぶのも一つの手段◎
ANCHOR RE6は、舗装路の走りやすさと、軽い未舗装路や積載にも対応する拡張性を併せ持ったオールロード。
RE8譲りの設計思想を活かしながら、初心者でも扱いやすく、長く楽しめるバイクに仕上がっています。
2026.BRIDGESTONE ANCHOR RE6(ブリヂストン アンカー|RE6)

【メーカー希望価格】
・105(R7100)モデル 価格:¥249,000(税込)
・CUES 9s モデル 価格:¥169,000(税込)
・CLARIS(R2000)モデル 価格:¥149,000(税込)
【カラー(全4色)】FLOW BLUE、GEOTITANIUM、MIDNIGHT BLACK、GLOW RED
【サイズ(適応身長目安)】390(145-158cm)、430(154-167cm)、470(163-176cm)、510(173-185cm)
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ANCHOR RE6 とは|エントリー価格で広がる、オールロードの世界

「ロードバイクに興味はあるけど、どんな使い方をするかはまだ決まっていない」 そんな初心者のリアルな悩みから生まれたのが ANCHOR RE6 。
トラックバイクやRPシリーズ、そしてフラッグシップのRE8で培われた最新技術を滴下しながら、快適性・走行性能・拡張性の3要素を、小売価格15万円前後という現実的なラインにまとめ上げたアルミ・オールロード。

舗装路を気持ちよく走るロードバイクらしさはそのままに、軽い未舗装路やパッキング、フェンダー&リアキャリア装着まで視野に入れた、 “これからの遊び方が広がる1台”です。
なぜRE6は「初心者向けオールロード」なのか
ANCHORは、エントリーロード購入検討者1,000人への調査を実施。そこから見えてきた初心者の本音は、とてもシンプルだったとの事。
初心者ユーザーの傾向
- 明確な用途がまだ定まっていない
- 「今後いろいろできそう」なモデルを選びたい
- 価格にはシビアだが、安さより “納得感” を重視
一方、ロード経験者は…
- 用途が明確 性能特化モデルを求める傾向
- エントリーモデルでは物足りなさを感じやすい
RE6は、あくまで “これからロードバイクを始める人” のための設計。 最初から用途を絞らせないこと、それが最大の特徴です。
コンセプトは「快適性 × 走行性能 × 拡張性」
エントリーユーザーが重視する3要素を15万アンダーで可能な限り織り込む。をテーマに開発されたRE6シリーズ。
快適性|アップライトで安心できるポジション

RE6は、同ブランド上位グレードであるRE8のジオメトリーをベースに開発されたモデル。
フレームジオメトリー

| フレームサイズ | 390 | 430 | 470 | 510 |
| HA | 70.5 | 70.5 | 71.5 | 71.5 |
| SA | 75.75 | 74.75 | 74 | 73.5 |
| TT | 497 | 513 | 533 | 548 |
| HT | 105 | 120 | 140 | 155 |
| FC | 581 | 589 | 588 | 599 |
| RC | 430 | 430 | 430 | 430 |
| BB | 80 | 80 | 80 | 78 |
| FO | 53 | 53 | 48 | 48 |
| WB | 998 | 1006 | 1005 | 1017 |
| SH | 645 | 685 | 723 | 750 |
| SK | 518 | 532 | 556 | 568 |
| RH | 365 | 368 | 373 | 380 |
| 適応身長 | 145-158 | 154-167 | 163-176 | 173-185 |
RE8よりも悪路などでの安定性を少しプラスされた設計になっています。

RE8譲りのアップライトな乗車姿勢に配慮された長めのヘッドチューブ長

重心位置も安定性に配慮され低く設計。ホイールベースはRE8よりゆとりを持った長めの設計を採用。

汎用性のある27.2mm正円シートポストにドロップドシートステー規格を採用したフレームは、振動吸収性と反応性に長けた仕様。
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フロントフォークにはRE8と同素材を採用し軽量性と振動吸収性に貢献◎RE8のフロントフォークと異なる点では、フェンダーやキャリアを取り付ける為のボルト台座を備えています。
走行性能|エントリーでも“ロードらしさ”を

フロントフォークやダウンチューブにRE8と同様のカームテール形状を採用したフレーム成型。これにより、アルミフレームながら空力性能に貢献。

ケーブル関連はフレーム内装式を採用。空力性能は勿論ですが、メンテナンスリスクの抑制にも配慮された仕様です。
拡張性|遊び方を後から決められる

前後40c相当のタイヤクリアランス(実測40mmまで)
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グラベルバイクとまでは行きませんが、シクロクロス並みのタイヤまで拡張が可能◎
純正時では32cが装着されていますが、河川敷や砂利道といった悪路の多いユーザーやキャンプライドをしてみたい積載の多いユーザーにとっては嬉しい仕様◎
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そして、ロードバイクとしては珍しいフレーム各所に配備されたボルト台座。キャリアや泥除けフェンダー等に対応(フェンダー装着時は32cまで対応)
また、今回RE6と同時に専用の「フェンダー」と「リアキャリア」が発売◎

専用リアキャリア:¥7,800(税込)|アルミ
専用前後フェンダー:¥7,900(税込)|スチール
通勤/通学では活躍する内容になっています◎
RE8が「速さを楽しめるエンデュランスロード」だとすれば、RE6はその思想を受け継ぎつつ、より気軽に・より安心して乗れる方向へ振ったアルミロード。
RE8の持つ走行性能のベースがあるからこそ、RE6もただの“楽なだけのバイク”ではありません。操作のしやすさと安定感を優先しながら、ロードバイクらしい走りの気持ちよさもきちんと残している── そんな「最初の1台としてちょうどいいバランス感」が、RE6の快適性だと思います。
デザイン|“EXTEND”を体現するリッジパターン
RE6のデザインテーマは “EXTEND”。遠くの山の稜線が重なる情景をモチーフにしたリッジパターンを大胆に配置し、これから広がっていく冒険を視覚的にも表現しています。

FLOW BLUE|水面の揺らめきを感じるメタリックブルー

GEOTITANIUM|大地の輝きを思わせるメタリックカラー

MIDNIGHT BLACK|静かな存在感のマットブラック

GLOW RED|自然の色づきを連想させる鮮やかなレッド
個人的推しは GEOTITANIUM。落ち着きがありつつも光の当たり方で表情が変わる、かなり大人なカラーです。
そこに、差し色として楽しい GLOW RED、鉄板で間違いのない MIDNIGHT BLACK、RE8のDNAを感じさせる FLOW BLUE が加わり全体としてとてもバランスの良いカラー展開。
「最初の1台だから無難に」でもいいし、 「せっかくなら気分が上がる色を」でもいい。 RE6は、そんな選び方ができる1台です。
ラインナップ&スペック概要
■105(R7100)モデル
価格:¥249,000(税込)
重量:9.7kg(470サイズ)
コンポ:SHIMANO 105 R7100
ホイール:SHIMANO RS171
タイヤ:BRIDGESTONE EXTENZA R2X 32c
付属品:ライト/ワイヤー錠/盗難補償1年
■ CUES 9s モデル
価格:¥169,000(税込)
重量:11.2kg(ペダル込み)
コンポ:SHIMANO CUES U3000
タイヤ:BRIDGESTONE LIBELQ 32c
ペダル標準装備
付属品:ライト/ワイヤー錠/盗難補償1年
■ CLARIS(R2000)モデル
価格:¥149,000(税込)
重量:11.1kg(ペダル込み)
コンポ:SHIMANO CLARIS R2000
タイヤ:BRIDGESTONE LIBELQ 32c
ペダル標準装備
付属品:ライト/ワイヤー錠/盗難補償1年
スペックや軽量性を重視するなら 105モデル。ロードバイクらしいキビキビした走りを楽しみたい方には、間違いのない選択です。
今後のカスタムを見据えつつ、まずは価格を抑えて始めたいなら CLARISモデル。必要十分な性能で、ロードバイクの世界に入りやすい構成になっています。
そして個人的に、かなりおすすめしたいのが CUES 9s モデル。 CUESはE-Bikeにも採用されるほど耐久性を重視したコンポーネントで、チェーンやスプロケットといった消耗パーツの耐久性は、従来比で約3倍とも言われています。
実際に、CLARISのチェーンやスプロケットを3回交換するコストと、CUESを1回交換するコストを比べてみると、トータルではCUESの方が割安になるケースも多いのが現実。
オールロードとして拡張性の高いRE6は、荷物を積んだツーリングや日常使いも視野に入るバイク。そう考えると、耐久性を重視したCUESとの相性はとても良く、長く付き合える組み合わせだと感じます。
まとめ|ANCHOR RE6が“最初の1台”に向いている理由
- 用途を決めきらなくても始められる、懐の深いオールロード設計
- RE8譲りのジオメトリーと技術による、安心感のある快適な乗り味
- 40c相当まで対応するタイヤクリアランスと高い拡張性
- 105 / CUES / CLARIS から選べる、目的と予算に応じたラインナップ
- 盗難補償付き&信頼の日本ブランドならではの高いコストパフォーマンス

オールロードバイクというカテゴリーが登場した当初は、「オンロードを快適に走りつつ、多少の悪路にも対応できる“グラベル寄りロード”」そんな位置づけのモデルが多かった印象があります。
しかし近年のオールロードは、これからロードバイクをどう楽しんでいくか分からない初心者が、安心して選べるバイクへと変化してきました。
用途を限定せず、あとから拡張やカスタムを重ねながら、自分に合ったスタイルを作っていける── そんな“万能性”こそが、今のオールロードの価値だと思います。

その中で ANCHOR RE6 は、実際にRE8の思想を感じさせる走行性能をしっかり備えつつ、未舗装路でも安定感を失わない設計と、キャリアやフェンダーに対応する拡張性を両立した1台。旧来のオールロードらしさを残しながら、現代的な使い方にもきちんと対応した完成度の高いモデルだと感じました。
さらに、BRIDGESTONE ANCHORという日本ブランドの信頼性に、ライト/盗難補償付き、そして他ブランドと比較しても見劣りしない価格設定。トータルで見たコストパフォーマンスの高さは、「最初のロードバイク」としておすすめする理由として十分すぎるほどです。
これからロードバイクの世界に踏み出す方にこそ、RE6は安心して長く付き合える“ちょうどいい1台”だと思います。








