「人それぞれで楽しみ方が違う」それ自体が魅力の自転車。
スポーツとして速く走りたいわけではないが・・・漕げばスッと前に出る気持ちよさは欲しい。
「街中で取り回しがしやすい」「服装に制限されたくない」「何と言ってもカワイイやつがいい!」そんな方にお勧めしたいのが「GROWN BIKE」の「EVERY」
GROWN BIKE EVERY(グロウンバイク/エブリィ)
※上画像は一部カスタム仕様
細身でシンプル且つミニベロならではの小ぶりな佇まい。
味のある真鍮のヘッドバッヂに刻印されたキノコのロゴ。実に可愛らしいモデル◎
GROWN BIKE EVERYのフレーム性能
フレーム素材には4130クロモリが採用され、ミニベロといえども軽くしなやか+剛性感のあるフレーム◎
所謂ママチャリやシティサイクルよりもウンと楽に走れるので、日常使いは勿論、京都であれば賀茂川サイクリング等もオススメです。
また、スカートでも跨ぎやすい「スタッカードフレーム形状」。ポピュラーなミニベロよりもホイールベースが長く取られ、安定感も◎(ホイールベースが短いと低速時でのふらつきがしやすい)
ドリンクホルダー用のボルト台座もしっかりと完備されており、カジュアルな雰囲気ながらもサイクリングに適した仕様。
またリアキャリヤや泥除けフェンダーの取り付けも可能(もちろんフロントバスケットもOK)となっており、カスタム幅の広いモデル◎
ちょっと珍しいポイントでは、ダウンチューブ裏からフロントフォークにかけ"スプリング"が取り付けられています。
これがある事で、フロントバスケット等で荷物が増えた場合にハンドルが"グルン"っと回って自転車が倒れにくくするために配慮された仕様ですね。
GROWN BIKE EVERYのパーツ構成
変速数は1×8SPEEDのSHIMANO Clarisが採用。ロードバイクのエントリーグレードとは言え、街乗り+αでは申し分なしの仕様◎
前はシングルギアにチェーンガードとチェーンウォッチャーが標準装備。チェーンが外れにくく、パンツの裾へ配慮された仕様◎
ブレーキには、確かな制動力とメンテナンスのリスクが少ないSHIMANOカプレオVブレーキが標準装備。少ない力でしっかりとブレーキコントロールが出来るので安心のスペック◎
使用するのにあたって重要な部分にしっかりとコストがかけられ、「家族や友人に勧めたくなる自転車」というコンセプトがこういった部分から垣間見えます。
タイヤサイズには20×1.50インチが採用。停車時から漕ぎ出しでのストップ&ゴーを繰り返す街中でもスイスイ進んでくれます。
リムのニップルホールには、強靭なハトメ付き。スポーク数は36本と実に故障に強いホイールが採用◎
ハンドルの形状は、手前に戻ってくるプロムナード形状。上体が起き、乗車姿勢が楽なポジション。
●その他
パーツ構成では、全体的にシルバーカラーでまとめられ、サドル&グリップをブランカラーを選定。見た目に配慮されながらも安全性にしっかりと配慮された仕様◎
GROWN BIKE EVERYのまとめ
レザーサドル&ハンドルバーバッグで少しカスタムしてみました。
ちょこっとカスタムするだけで、グッと良い佇まい◎もちろんそのままでもステキです!
「E.B.S」さん&「Raw Low Mountain Works」さん共同運営によるそのブランドコンセプト&確かな機能面。販売価格含めとっても良いバランス!
そして何よりこの絶妙なカラーリング含めた佇まい。今まで他社が国内で展開されていたミニベロのラインナップではどうも満足できなかった方にとっても嬉しいニュースではないでしょうか?
柔らかな色合いとアクセントとなるキノコロゴ、跨ぎやすいスタッガードフレーム。 モノとして美しく、浮ついたついたところもなく。
日常生活が絵になるシンプルで軽やかな佇まい。
自転車好きのあなたに「最近自転車欲しいねん」とかわいこちゃんが相談してきたなら、ゴリ押しまくってでも乗らせたい。
EVERYDAYのため、EVERYONEのための素敵な自転車です。