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様々なポジションが取りやすいドロップハンドルと高速走行に適した細めのタイヤ(25mm前後)が特徴。舗装路をメインフィールドとした長距離高速走行に特化して設計された自転車。
数十年前までは競技を目的としたモデルが主流でしたが、近年ではツーリングや街乗りといったホビーサイクリスト向けのモデルも増加しています。
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●オールラウンド
軽く速く。ロードバイクのスタンダードモデル
車体も非常に軽量、且つ剛性に優れた内容で作られているものが多く、坂道・平坦・下り、舗装路における全ての状況下で如何にハイスピードで走るか?というロードバイクの基本目的を追求した車種。タイヤ幅は25mmの細めのタイプが主流となります。
●エンデュランスロード
安定性・乗り心地・長距離重視モデル
基本、オールラウンダーを軸としながらも、深くなり過ぎない前傾姿勢、ホイールベースを長くとった直進の安定性、より高い振動吸収性など、よりラグジュアリーな乗り味に向けた車種。タイヤ幅は28mm~30mmとオールラウンダーに比べやや太めのタイプが主流となります。また近年ではディスクブレーキ採用のモデルも増えてきています。
●エアロロード
平地の高速巡行性重視モデル
近年では各ブランドが最も力を入れつつある空気抵抗軽減を主たる目的とした偏平したフレーム形状で、高速での巡行性能に特化した車種。オールラウンドに比べ重量過多になる事もあるが、近年では軽量なものも増え、オールラウンド寄りのモデルも増えてきています。
●オールロード
太めのタイヤ幅で幅広い舗装路の走行
ロードバイクカテゴリの中で最も太いタイヤ幅(30mm~38mm)が装備され、ガれた舗装路を走り抜ける汎用性の高いロードバイク。グラベルロードとの明確な違いが定まっていない(メーカーによってグラベルロードをオールロード言う場合もある)汎用性が高い分専門性に弱い。