「ピストって、こんなにちょうど良かった?」Cinelli Gazzettaを街仕様に本気カスタム

「ピストって、こんなにちょうど良かった?」Cinelli Gazzettaを街仕様に本気カスタム

ピストを“競技”じゃなく、“日常の道具”として楽しみたいなら、このCinelli Gazzettaのカスタムはちょうどいい。

速さを誇張しない。でも、走りはちゃんとしている。 盛りすぎない。でも、ちゃんとこだわっている。

今回組み上げたOriginal Customは、シルバーパーツとブラックパーツをあえてミックス。クラシックにも寄せすぎず、モダンにも振り切らない。その“中間”を探った一台です。

アップライトなRITCHEY KYOTE BARに、BASILのフロントキャリア。

ピストを、ちゃんと街の道具にするための再構築。そんなバランス感覚が好きな人にこそ、刺さるGazzettaです。

 

- 目 次 -

 


【eirin 価格】¥163,570(税込)
【カラー】グレースカイモーニング
【サイズ(適応身長目安)】S(525)/169–175cm

ベースは2023年モデルのアウトレット車。そこからハンドル・サドル・ペダル・バスケットまで街乗り仕様へフルカスタムしています。


Cinelli Gazzettaとはどんなバイク?

COLUMBUS製クロモリチューブを使用した、クラシカルなホリゾンタルフレームのシングルスピード。しなやかさと反応の良さを両立した、まさに“Cinelliらしい”乗り味が魅力です。

 

固定17T/フリー18T両対応のフリップフロップハブ仕様で、ライフスタイルやスキルに合わせた楽しみ方が可能。

 

完成車重量約9.5kgと軽快で、街を流すのにちょうどいいバランスを持っています。

今回はその素性の良さを活かしながら、“街でちゃんと使える形”に再構築しました。


今回のOriginal Customのポイント

テーマは「ピストを、ちゃんと街の道具にする」。

そして今回、もうひとつ密かにこだわったのが── “シルバーとブラックのミックスカスタム”です。

通常、完成車はブラックで統一されることが多いですし、クラシック寄りに振るならフルシルバーでまとめるのが王道。

でも今回はあえてそのどちらにも寄せない。 シルバーの軽やかさと、ブラックの引き締まり。その両方をバランスさせることで、 “今っぽさ”と“クラシック感”を同時に成立させました。

フレームのグレースカイモーニングという絶妙な色味に対して、 冷たい金属感だけでも、重たいブラック一色でもない。 少し曖昧で、少し余白がある。 それが今回のテーマです。

 

・ハンドル:Ritchey CLASSIC KYOTE BAR(silver)

6061アルミ製、幅800mm/ライズ35mm/バックスイープ27.5°のカモメ型バー。グリップ位置が自然と手前に来るため、手首の角度が無理なく、リラックスしたポジションを作ります。

本来はアドベンチャーやバイクパッキング向けに設計されたバーですが、アップライトで安定感のある操作性は街乗りでも抜群。ワイドな幅はバッグやライトの取り付け自由度も高く、フロントキャリアとの相性も理にかなっています。


 

・グリップ:OURY mountain grip(clear) / ・ブレーキレバー:DIA-COMPE SS-6(silver/black) / ・ケーブル:NISSEN ステンレス(クリアオレンジ)

MTB黎明期から変わらないブロックパターンのグリップ。しっとりしたラバーが振動を吸収し、太めの径が手をしっかり支えます。

“透明”という選択がポイント。主張しすぎず、でも存在感はある。シルバーとブラックの中間に立つ色として機能しています。

ブレーキレバーにブレーキケーブも拘りを!クラシックなバイクと相性の良いレバーに引きの性能に高評価なNISSENケーブルをインストール。



 

・サドル:Ritchey Classic saddle V2(brown)

シンセティックレザー採用のクラシックロードサドル。硬すぎず沈みすぎないフォームで、日常使いでも快適。

ブラックではなくブラウンを選ぶことで、金属質な印象に温度を足しています。ここが今回の“街寄り”のスイッチ。


 

・ペダル:MKS × BLUE LUG Pambda(black/silver)

ブラックパーツとシルバーパーツのミックスカスタムとバツグンに愛想が良い佇まい。アルミボディで軽量、縦に長い踏み面がしっかり足を受け止めます。


 

・バスケット:BASIL PORTLAND FRONT CARRIER HIGH+REMOVABLE BELT(Silver)

アルミ製、最大積載10kg。 ブレーキキャリパー穴+ナット止めシャフト固定の安定設計。

ピストにキャリア?と思うかもしれません。でもこれがあることで、このバイクは“趣味”から“生活”へ一歩踏み込みます。

バッグを載せる。荷物を放り込む。それでもハンドル操作は安定している。KYOTE BARとの組み合わせは、そのための設計です。


 

速さを誇張しない。 でも機能は妥協しない。

シルバーとブラックを混ぜ、 クラシックとモダンを混ぜ、 ピストとシティバイクの境界も混ぜる。そんな一台に仕上げてみました!

前傾ドロップではなく、アップライトポジション。荷物を放り込めるフロントキャリア。気軽に踏めるペダル。

それだけで、このバイクは“競技機材”から“毎日の相棒”に変わります。

荷物を積んでカフェへ。買い物帰りに寄り道。そんな日常の延長線上に自然と溶け込む仕様です。


まとめ|足し算だけじゃない、ちょうどいいカスタムの探し方

今回のOriginal Customは、派手さを競う一台ではありません。

シルバーとブラックをあえて混ぜ、 クラシックとモダンの間を取り、 ピストとシティバイクの境界を少し曖昧にする。

その“中間”を丁寧に探ったカスタムです。

 

最近はパーツを盛って盛って、インパクトを出す“増し増し系”カスタムも人気。 それはそれで楽しいし、正解のひとつ。

でも、足すばかりじゃなく、どこを引くかを考える。 やりすぎないバランスを探っていくのも、カスタムの醍醐味だと思っています。

 

例えば、もう一段階だけ手を入れるならタイヤ。

少し濃いめのサイドブラウンタイヤに変えるだけで、 足元にぐっと高級感が出ます。 ブラック一色よりも柔らかく、 フレームカラーとの相性もさらに深まるはず。

大きく変えなくてもいい。 ちょっとしたニュアンスの調整で、バイクの印象は驚くほど変わります。

 

速さを誇張しない。 でも機能は妥協しない。

日常にちゃんと馴染みながら、 少しだけ自分らしさを足していく。そんな感じが好きですね!

 

  • シルバー×ブラックのミックスで今っぽさとクラシック感を両立
  • KYOTE BARとフロントキャリアで“使えるピスト”へ
  • 盛りすぎないバランス重視のカスタム思想
  • 濃いめサイドブラウンタイヤでさらに上質感アップも◎
  • 足し算と引き算、その両方を楽しめる一台

 



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