ドロップバーで“遊ぶ”なら、この一台。
KONA LBFは、従来のグラベルバイクの延長ではなく、“遊ぶために設計されたドロップバーバイク”です。
サスペンションフォークに29×2.4インチタイヤ、MTB譲りのジオメトリ。その構成は一見オーバースペックにも見えますが、実際に走らせると分かるのは「走れる」ではなく「とにかく楽しい」という感覚。
ジャンルで言えばグラベルでもMTBでもない。けれど、その両方を知っている人ほど、このバイクの価値は強く響きます。
里山トレイルや荒れたグラベルを、もっと自由に、もっと気持ちよく走りたい。そんな人にこそ選んでほしい一台です。
KONA LBF(2026年モデル)|モデル・価格・サイズについて

【メーカー希望価格】¥444,400(税込)
【カラー(全色)】Gloss Emerald
【サイズ】S(400)、M(445)、L(490)
Reynolds 520 クロモリフレームに、RockShox SID(100mmストローク)を組み合わせたフルスペック構成。
SRAM Apex Eagle 1×12速、4ピストンブレーキ、ドロッパーポストまで標準装備された、完成度の高い一台です。
ドロップバーの常識を超えた設計思想
グラベルではなく、MTBとして考えるべき一台

LBFは一見するとグラベルバイクの延長線上にあるように見えますが、その本質は全く異なります。
67°のスラックなヘッド角、75mmのBBドロップ、29×2.4インチタイヤ。このスペックは現代のダウンカントリーMTBそのもの。
そこにドロップバーを組み合わせることで、“ドロップバーMTB”という新しい領域を成立させています。
“走れるか”ではなく“どう遊ぶか”という発想

従来のグラベルバイクは、どこまで走れるか・どれだけ遠くへ行けるかを重視して進化してきました。
しかしLBFが提示するのは、その先。“走破性”ではなく、“楽しさ”。
ジャンプやバイクコントロール、ライン取り。そうしたMTB的な遊びを、ドロップバーで成立させている点こそがこのバイクの核心です。
実際どう走るのか|登りとダート性能
見た目に反して、しっかり登れる
![]() |
![]() |
サスペンションフォークにワイドタイヤ、MTB寄りジオメトリ。一見すると登りが苦手そうな構成ですが、実際はしっかり登れます。

フロント32T×リア51Tの超ローギアにより、急勾配や荒れた路面でも粘り強く前に進める設計。
サスペンションによるトラクション確保も大きく、スリップしにくいのも特徴です。
“押していた場所を走りたくなる”バイク

グラベルバイクでは押していたようなテクニカルな登りや荒れた路面でも、「行けるかもしれない」と思わせてくれるのがLBF。

登れるかどうか以上に、“挑戦したくなる楽しさ”を感じさせてくれます。
グラベルバイクではない理由
明らかにオーバースペックな装備

フロントサスペンション、29×2.4インチタイヤ、ワイドハンドル。一般的なグラベルライドにおいては、明らかにオーバースペックです。
しかしこの装備こそが、圧倒的な余裕と安心感を生み出します。
“怖さが消えることで楽しさが残る”乗り味

荒れた路面でも安定してバイクコントロールが可能になり、恐怖感が消えることで純粋にライドを楽しめる。

さらにフロントの上げやすさや操作性の高さは、日本のトレイル寄りなグラベル環境と非常に相性が良いポイントです。
どんな人におすすめか
ハマる人にはとことん刺さるバイク

独自すぎる立ち位置だからこそ、万人向けではありません。ですが、以下のような方には強くおすすめできます。
- ドロップバーに興味はあるが、MTB的な動きが好きな人
- グラベルからさらにディープなダートへ踏み込みたい人
- 里山トレイルをもっと自由に楽しみたい人
- 距離よりも“楽しさ”や“爽快感”を重視したい人
ロングライドの効率ではなく、ライド中の体験価値を重視する方にこそフィットします。
まとめ|遊びのための最前線バイク
KONA LBFは、ドロップバーの枠組みを拡張した一台です。

“走れる”と“気持ちいい”は別物。その違いを明確に体感させてくれる存在。
グラベルでもMTBでもない。しかしその両方の楽しさを理解している人ほど、このバイクの価値は深く響くはずです。
- ドロップバー×MTB設計という唯一無二の存在
- サスペンション&ワイドタイヤで圧倒的な走破性と安心感
- 登坂性能も高く、想像以上に幅広く使える
- “走る”より“遊ぶ”を重視した新しい価値観
- トレイル寄りグラベルを楽しみたい人に最適


