BOMBTRACK HOOKは、軽快な走りを楽しむために設計されたグラベルロードバイク。
クロモリフレームのしなやかさに、反応の良いジオメトリー。さらにフルカーボンフォークや現代的な規格を組み合わせることで、グラベルバイクでありながらロードバイクのような走行性能を感じられる1台です。
この記事では、BOMBTRACK HOOKのフレーム設計やスペック、そしてどんなライダーにフィットするバイクなのかを詳しく紹介していきます。
BOMBTRACK HOOK|モデル、価格、サイズについて

【メーカー希望価格】¥341,000(税込)
【カラー(全2色)】メタリックブラック、メタリックレッド
【サイズ(適応身長目安)】XS(150~161cm)、S(160~171cm)、M(170~181cm)、L(179~190cm)
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BOMBTRACK HOOKとはどんなグラベルバイク?

BOMBTRACK HOOKは、グラベルレーサーとして設計されたグラベルロードバイクです。
ベストな操作性と快適性を追求し、フレームサイズごとに650Bと700Cのホイールを使い分ける設計を採用。どのサイズでも自然なバランスと快適なライディングを実現しています。
フロントはダブルチェーンリング仕様で、細かな変速と広いギア比を確保。長いグラベルロードやアップダウンの多いコースでもスピードを維持した走行が可能です。
スピードと快適性、そして積載性をバランス良く備えた、Bombtrackの考える“ど真ん中”のグラベルバイクです。
HOOK EXTとの違い|見た目は似ていても設計思想は別物

BOMBTRACKのグラベルラインには「HOOK EXT」というモデルも存在しますが、EXTがバイクパッキングや長距離ツーリングを意識したモデルであるのに対し、HOOKはより軽快な走行性能を重視したグラベルレーサーという位置付け。
この2台、同じフレームにスペック違いの完成車があるだけと思われがちなのですが、実はそうではありません。正直に言うと、私自身も最初はそう勘違いしていました。
実は、HOOKとHOOK EXTは設計思想の段階から方向性が異なるモデル。見た目や名前の近さから混同されやすいですが、選ぶ際にはこの違いを知っておくと分かりやすいと思います。
走行性能を意識したクロモリフレーム設計

フレームにはColumbus社製のクロモリパイプを採用。
負荷がかかる両端を厚く、中央部を薄く加工したダブルバテッドチューブにより、軽さと強度を両立しています。
さらに大径チューブ、テーパーヘッド、T47ボトムブラケットといった現代的な設計を組み合わせることで、クロモリらしいしなやかな乗り味と、レースバイクのようなレスポンスの良さを兼ね備えています。
走りを意識したグラベルレーサーのジオメトリー
ジオメトリーにも、走行性能を意識した設計が見られます。

重心位置を決めるBBドロップ(BB DROP)はやや高めに設定。これにより登坂や漕ぎ出しでのスムーズな加速感を生み出しています。
またホイールベースも比較的コンパクトに設計されており、コーナーリングやライン変更といったシーンでも軽快な操作感を発揮します。
フルカーボンフォークとダイナモ対応

フロントフォークには、コラムまでカーボンで作られたフルカーボンフォークを採用。
軽量化だけでなく、コラム下部の径を太くすることで剛性を確保し、積載時や荒れた路面でも安定したハンドリングを実現します。

さらにフォーク内部にはハブダイナモ用の配線を通すことができる「Internal Hub Dynamo Cable Routing」にも対応。ライト用のケーブルをフレーム外に露出させることなく、すっきりとした配線が可能です。
サイズ別ホイール設計とワイドタイヤクリアランス
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HOOKはフレームサイズごとにホイールサイズを最適化しています。
小さいサイズには650B、大きいサイズには700Cを採用することで、どの身長のライダーでも適切なジオメトリーと快適な乗り味を実現。
さらにタイヤクリアランス(MAX:XS-S 650B×42C / M-XL 700C×42C)を確保しており、エアボリュームの大きなタイヤによる快適性や悪路走破性にも対応しています。
太いタイヤは路面からの振動を吸収し、グラベルや荒れた路面でも安定した走行を可能にします。
ツーリングにも対応するマウントオプション
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BOMBTRACK HOOKにはツーリングやバイクパッキングを想定したマウントを多数用意。
トップチューブバッグのダイレクトマウント、フォークのトリプルケージマウント、ダウンチューブやシートチューブのボトルケージマウント、さらにリアラックやフェンダーの装着にも対応。
何も装備せず軽快に走ることも、荷物を積んでツーリングへ出かけることも可能な、自由度の高い設計となっています。

クロモリフレームのしなやかな乗り味と、走行性能を意識したジオメトリー。そして現代的な機能を備えたフルカーボンフォーク。
快適性だけでなく、しっかり走るための性能もしっかり作り込まれているところに、BOMBTRACKのグラベルバイクの思想を感じさせてくれます。
グラベルライドを支える基本スペック

完成車の基本スペックにはShimano GRX(2×10speed)を採用。
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フロントギアにはダブルチェーンリング(46 / 36T)を組み合わせ、舗装路でのスピードからグラベルの登坂まで幅広く対応できる構成となっています。急な登りでも無理なくペダリングできる、実用的なギア設定です。

ブレーキもShimano GRXの油圧ディスクブレーキを採用。制動力とコントロール性に優れ、グラベルや下り坂でも安心して走行することができます。
サイズごとに異なるタイヤ仕様

タイヤはフレームサイズによって仕様が異なる点に注意が必要です。
XS – S:WTB Resolute 650B × 42C
M – XL:WTB Venture 700C × 40C
サイズに合わせてホイールとタイヤを最適化することで、どのサイズでも自然なハンドリングと快適な走行性能を実現しています。

スペック自体は奇をてらった構成ではなく、グラベルライドに必要な性能をバランスよくまとめた分かりやすい仕様。
とはいえ、このモデル自体がいわゆる「初心者向けグラベル」という印象はあまり強くありません。
どちらかというと、ロードバイクやMTBなどすでにメインとなるバイクを持っていて、「グラベルも1台欲しいな」と考えているライダーにフィットしそうなモデルです。
すでにエントリークラスのグラベルバイクを持っていて、もう少し走行性能の高いモデルへステップアップしたいというユーザーであれば、フレームセットをベースにカスタムしていく選択も面白いかもしれません。
グラベルライドの楽しさをしっかり味わえる、走りを意識した完成車と言えるでしょう。
まとめ|“走るグラベル”を楽しみたい人へ

BOMBTRACK HOOKは、グラベルレーサーとして設計されたクロモリグラベルロード。
Columbusクロモリフレームに、走行性能を意識したジオメトリー。さらにフルカーボンフォークや現代的な規格を組み合わせることで、しなやかさとレスポンスの良さを両立しています。
HOOK EXTのようなバイクパッキング志向のモデルとは異なり、軽快な走りを楽しむためのグラベルバイクという位置付け。
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ロードバイクやMTBとはまた違うフィールドを走りたい人にとって、新しい楽しみ方を広げてくれる1台と言えるでしょう。
- グラベルレーサーとして設計されたクロモリグラベルロード
- Columbusダブルバテッドクロモリフレーム
- 走行性能を意識したジオメトリー
- Shimano GRX 2×10speedの扱いやすい構成
- ロードやMTBとは違う楽しみ方を広げるグラベルバイク










