ビンドルラックは新しいカテゴリーを切り開くバイクラックで、サドル下にドライバッグ、テント、スリーピングバッグ、グロウラーなど好きな物を登載することができます。5mmのアーレンキーで瞬時に装着が可能で、輪行時のストレスも最小限です。

自転車の街として知られるアメリカはポートランドを拠点に自転車にまつわるプロダクトを手掛ける
Portland Design Works / ポートランドデザインワークス

革新的なアイデアと遊び心溢れる製品が魅力的な同社の代表作がこのビンドルラック。

ビンドルラック自体にはバッグが付属致しませんので、お好きなバッグを積むスタイル。

バイクパッキングの大型サドルバッグっぽい雰囲気になりますが、大きな違いは”安定感”

大型サドルバッグ特有の左右へのユサユサ感がほぼありません。

アルミである事と、合理的な構造で370gに抑えられており、重量面でも気になるレベルではありません。

むしろ、ユサユサしない事で体感的な軽さの方が大きいくらいです。

アルミ製でプレート状になっているのでホールド力もしっかり、とは言ってももっと軽量だったり・ホールド力高かったりという商品は探せばいくらでも出てくるでしょうが、この絶妙なデザインというのは唯一無二ではないでしょうか？



ストラップでサドルレールに固定しつつ、バッグ自体にもコンプレッションをかけます。



シートポストは27.2~31.6に対応します。

シートポストのクランプ部とラック本体の接続部は銀色の皿ネジで止められていますが、ここは締めすぎないでください。
ピボットのように動いて荷物の加重をシートレールにナイロンストラップ経由で分散する役目がありますので、締めきって固定してしまうと、ラックに予想しないストレスが掛かり、破損する恐れがあります。

シートポストに合わせたアールの形状も前後でオフセットされている事やクランプ部とラック本体の接続部をピボットにしわざとある程度可動させるようにしている事等、荷重を分散させる構造になっており、破損リスクも最小限に抑えらています。

すごく良く考えられた構造ですよね。




サドルバッグの場合は「どのサイズを買おうかな？」と悩ましいわけですが、

これなら積載するバッグを替える事で様々なシチュエーションに対応出来ます◎

普段～キャンプまで幅広く対応できるのが良いですね。

ラックとはいえ、5mmのアーレンキーですぐに着脱可能なので、朝思い立った時にパッと付けてサッと出かけられるメリットも◎